久万高原ラリー
2026年JAF全日本ラリー選手権 第4戦「久万高原ラリー」に参戦しました。
大会に向け、チームは名古屋を出発し、淡路島や四国を経由しながら久万高原へ移動。現地到着後はサービスパークの設営を行い、車両確認や競技準備を進めました。

車検は無事に合格。天候の変化も予想されたためレインタイヤの手配も行いましたが、競技初日は雨が降らず、ドライコンディションでのスタートとなりました。

セレモニアルスタートを終え競技が始まりましたが、SS2走行中にアクシデントが発生。左フロントのホイール、サスペンション周辺にダメージを負い、サービスへ戻り修復作業を行いました。
その後、一旦は修復を完了したものの、車両状態を確認する中で競技継続は困難と判断し、1日目はデイリタイアとなりました。

しかしチームは翌日の再出走を目指し、雨の中で修復作業を継続。限られた時間の中で原因確認と車両の復旧作業を進め、夜遅くまで作業を行いました。

最終日の朝、車両は再車検に無事合格。再び競技へ復帰し、サービスを経て各ステージへと向かいました。
最終日も天候は不安定で、サービスパークでは強風の影響により一部テントをたたむ場面もありましたが、チームは状況に対応しながら競技を継続。最後のサービスを終え、車両を最終ステージへ送り出しました。

大会期間中はアクシデントや天候変化など様々な出来事がありましたが、最終的には無事にゴールすることができました。
今回の久万高原ラリーは、結果以上にチームの対応力が試される一戦となりました。アクシデント発生から修復、再車検、そして競技復帰まで、多くの関係者の協力とチームメンバーの努力によって最後まで走り切ることができました。また、緊急対応として手配したレインタイヤは、結果的に使用することなく大会を終えることとなりましたが、迅速にご対応いただいた関係者の皆様には心より感謝申し上げます。

ラリー飛鳥、Rally Japan、久万高原ラリーと、望んだ結果には届かない大会が続きました。
ただ、今回の久万高原ラリーでは、前回のRally Japanで得た経験を踏まえ、競技に向けた構えや準備のレベルは確実に向上していました。2日目の30分間のサービスでは、限られた時間の中でミスなくセット変更を行うことができ、チームとして予定していたテスト項目も着実に進めることができました。
毎戦ごとに新しい課題に直面し、その一つひとつに向き合う中で、チーム全体は確実に成長しています。
現地で応援していただいた皆様、スポンサー各社様、大会関係者の皆様、そしてチームを支えてくださったすべての皆様、ありがとうございました。
次戦は、7月10日から12日に北海道で開催される「2026 ARK ラリー・カムイ」です。
GR Yaris Rally2で挑む初めてのグラベル、未舗装路でのラリーとなります。チームは帰社後すぐに、車両のグラベル仕様への変更作業を進めます。
また、グラベルを得意とする新井選手は、ERCローマへの参戦から帰国後、間もなく次戦へ臨むことになります。ドライバー、コ・ドライバー、メカニック、エンジニア、それぞれが限られた時間の中で準備を進め、チーム全体で次戦に向かいます。
#YRT_2026RR04



