スーパーバイクレース in 岡山
2026 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦「スーパーバイクレース in 岡山」に、YAHAGI Racing TeamはST1000クラスで参戦しました。
ライダーは伊藤元治選手、マシンはHonda CBR1000RR-R SP。
また同じ週末、福島では全日本ラリー選手権「MSCCラリー in 福島伊達」が開催され、YAHAGI Racing Teamにとって、福島と岡山、二つの全日本選手権の現場が同時に動く週末となりました。
現地入り後は機材の搬入、ピット設営、マシン整備を進め、金曜日の特別スポーツ走行に向けて準備を開始しました。

特別スポーツ走行は午前、午後の2回。
走行前にはライダー、メカニック、エンジニアで確認を行い、実際にコースを走りながらマシンの状態とセットアップの方向性を確認しました。

走行後はピットに戻り、ライダーからのフィードバックと走行データを確認。各部の整備と調整を行い、翌日の公式予選に向けて準備を進めました。
大会2日目は雨。
ウェットコンディションの中、ST1000公式予選がスタートしました。
伊藤選手は1分46秒074を記録し、予選9番手。
しかし、予選7周目に転倒。
ライダーに負傷はありませんでしたが、マシンは大きなダメージを受けました。
マシンがピットへ戻ると、チームはすぐに修復作業を開始。

カウルを外して損傷箇所を確認し、必要な部品を準備。メカニック、エンジニアがそれぞれの作業を進めながら、翌日の決勝に向けてマシンを組み直していきました。
作業はその後も続き、夕方には修復が完了。
暖気と各部の確認を行い、翌朝のウォームアップ走行に備えました。
大会最終日。
前日に修復したマシンを再び整備し、朝のウォームアップ走行へ。
岡山の天候は不安定で、ウォームアップではレインタイヤで走行を開始した後、路面状況の変化に合わせてスリックタイヤへ変更。
限られた走行時間の中で、修復したマシンの状態と決勝に向けた確認を進めました。
その後、決勝が近づくにつれて天候は再び悪化。
ピットウォークの時間帯には雨脚が強まり、ST1000決勝は雨の中で迎えることとなりました。

前日の予選転倒からマシンを修復し、9番グリッドからスタートした伊藤選手。
しかし決勝2周目に転倒。
マシンにダメージを受け、レースを続けることはできず、リタイアとなりました。

今回の岡山大会では、特別スポーツ走行からセットアップを進め、雨の公式予選での転倒、マシンの修復、翌朝のウォームアップ、そして再び雨となった決勝まで、刻々と変化する状況への対応が続きました。
結果は決勝2周目でのリタイアとなりましたが、予選で大きなダメージを受けたマシンを修復し、翌朝には再びコースへ送り出すまでの一連の作業を、実戦の中で経験するレースウィークとなりました。
今回得られた経験と課題を、次戦以降の準備とチームづくりにつなげていきます。
応援してくださった皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。



