YAHAGI Racing Team ST1000

活動レポート

2026/04/25・262026 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦
スーパーバイクレース in SUGO

2026 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦「スーパーバイクレース in SUGO」に、YAHAGI Racing TeamはST1000クラスで参戦しました。今回のSUGO戦は、YAHAGI Racing Teamとして初めて迎える決勝レースの週末であり、チームにとって大きな一歩となる大会でした。

現地入り後は機材搬入、ピット設営、マシン整備、ラッピング修正などを進め、走行に向けた環境づくりから準備を開始しました。新たに製作したピットボードやチーム表示も整え、レースウィークを通してチームとしての形を一つずつ構築していきました。

ライダーの伊藤元治選手は、直前までル・マン24時間耐久レースに参戦しており、帰国後すぐにSUGOへ合流する厳しいスケジュールとなりました。

そのため事前テストには参加できませんでしたが、現地到着後はメカニック、エンジニア、スタッフと確認を重ねながら、限られた時間の中でマシンとコースへの理解を深めていきました。

走行前にはメカニックとライダーで打ち合わせを行い、週末のレースに向けてマシンのチェックポイントを明確にしたうえでスポーツ走行に入りました。

スポーツ走行では、午前・午後それぞれの走行を通じてマシンの状態確認とセットアップの方向性を探りました。走行中には転倒もありましたが、チームは車両状態を確認し、必要な修復と整備を進行。走行後はカウルを外して各部の確認を行い、必要に応じて整備やパーツ交換を実施。

ギリギリで届いたパーツを夜遅くまで交換する場面もありましたが、チームは翌日の走行に間に合わせるため作業を継続しました。整備を終えた後も暖気運転を行い、周囲が暗くなる中で翌日に向けた最終確認を進めました。

予選日には、YAHAGI Racing Team ST1000チームとして初めての公式予選を迎えました。予選前には暖気運転、各部確認、メカニックによる整備を行い、ライダーが安心して走行に入れる状態を整えました。予選では走行中にペナルティを受け、決勝グリッドが下がるアクシデントがありましたが、チームはその状況を受け止め、走行データの解析・整理を進めながら翌日の決勝レースに向けた準備を行いました。

決勝日の朝、SUGOは晴天に恵まれました。YAHAGI Racing Teamとして初めて迎える決勝レースに向け、ウォームアップ走行前からマシンの暖気運転を開始。走行中はピットでメカニック、スタッフがモニター越しに状況を見守り、ライダーとマシンの状態を確認しました。初めての決勝レースという緊張感の中でも、チームはそれぞれの役割を果たしながらレースに臨みました。

決勝レースは9位でフィニッシュし、無事に完走しました。今回のSUGO戦では、スポーツ走行中の転倒というトラブルを乗り越えながらも、限られた準備時間の中でマシンを整え、走行データを確認し、チームとして最後まで戦い抜くことができました。ライダー、メカニック、エンジニア、スタッフがそれぞれの課題と向き合い、実戦を通してチームの総合力を高めていく。その意味で、今回のレースウィークはYAHAGI Racing Teamにとって非常に大きな価値のある一戦となりました。

決勝後のピットウォークでは、レースを終えた後の少しリラックスした雰囲気の中で、多くの皆様にマシンとチームの姿をご覧いただきました。YAHAGI Racing Teamは今後も、実戦の現場を通じて技術と人を育て、次のレースへ向けて一歩ずつ積み上げてまいります。

#YRT_2026ST2

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